大阪は八尾の庭屋 グリーンスペースで働く
庭師 タツミコウゾウです!!!!
1976年9月23日生まれ A型
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「園芸と造園のあいだ」

本日も一日、草刈りを(汗)

 

映画をみたいとこだったけど

書きたいなと思うことがあったので

なんと二日連続のBlogを。

もちろんタイトルは福岡伸一さんのパクリです。

 

今、限りなく園芸と造園の仕事の場所が近づいてると考えている。

園芸という言い方が正しいのかどうかはわからないのですが。

ボクの中での園芸とは観葉植物などを中心に扱ってる方々です。

ちなみにボクは観葉植物は意識的に扱ってなく

そういう仕事の依頼は断らせてもらっております。

 

そんな園芸の人達がここ最近、積極的に外の庭の仕事もされている。

つまり黒船来航です(笑)

同じくガーデニングブームのときは、花屋さんが外の庭の仕事を。

ここでいう花屋さんはお花を中心に扱ってる方々です。(説明がめんどくさいですね。。。)

まぁボクの人生で二度目の黒船来航、いや蒙古襲来。。。(笑)

 

ボクは園芸の方の知り合いも結構多いのですが

彼らはだいたいセンスがよくオシャレで人脈もあります。

そしてなによりチャレンジャーです。

 

だいたいそのふたつが交わるのは

ショップとかホテルとかそういうところの庭です。

そういう場所は園芸と造園が交わるまさにグレーゾーンで

今、ボクは一番おもしろい庭はそこで生まれてると思ってます。

 

GREEN SPACEも東京での物件は

まさにそういう場所ですし

関西でもそういう場所での仕事の割合が

相対的に増えてきていると思います。

 

この場所はボクらの先輩そして同業者があんまり手を出せていない場所でもあり

今のGREEN SPACEらしい仕事と言えるのかもしれません。

 

そこで何が大事かと言うと

昨日のBlogでも書いていた

文脈です。

ボクらと園芸の人の一番の違いは

通ってきた文脈。学んできた文脈。の違いです。

庭師的文脈と言っていいかもしれません。

たまーに庭師と名乗っててまったくその文脈が違う人っているけど

プロなら少し話とすぐわかるんだけど恥ずかしくないのかなと。

まぁそんなんは置いといて(笑)

文脈というのは

出力(庭)がどんなとかとはほんとはまったく関係がなく

学んできたこと、経験、考え方の問題です。

 

園芸と造園で一番の違いはなにかっていうと

ボクは手入れとかメンテナンスのやり方だと思う。

その次はプレゼンやねんけどその話は今日はやめときます。

つまりボクらはつくったときがピークにじゃなくて

手入れしながら毎年毎年、庭をさらにカッコよくつくっていくイメージです。

ただそんなゆっくりした呑気なイメージをもっていたら園芸の方たちとは勝負できません。

彼らは一発でめっちゃカッコいいものをつくられます。

彼らの文脈のベースのどこかに貸鉢(リース)があると思います。(失礼ならごめんなさい。)

つまり惜しげもなくカッコいい植物をどんどん植えていきます。

それはすごいなと思ってボクも勉強させてもらいました。

たまに同業の方の話を聞いていたら

お寺と住宅とショップの庭を同じラインで考えてる人がいる。

その庭が100年持ちますか? 50年後はどうなってますか?

そんなことをみんなで話あって議論してる。(またまた失礼ならごめんさい。)

なんていうか想像力がないし、情けないなって思う。

人から聞いた話ばかりで

もし失敗したらじぶんで責任とってケツを拭いたらええだけやのに。

 

園芸と造園のあいだ。

そこが間違いなく

今、一番おもしろいし

注目すべき場所だと思います。

 

できたときもカッコよくて

手入れしたらさらにカッコよくなっていくようなものを。

 

そんなカルチャーがMIXした

グレーゾーンな場所で

園芸の方たちと渡り合える

GREEN SPACEでありたいなって。

そんな話でした。

 

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