大阪は八尾の庭屋 グリーンスペースで働く
庭師 タツミコウゾウです!!!!
1976年9月23日生まれ A型
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「スタイル先行」の庭

最近、ネットで偶然出会って

すごく感動し、影響を受けた文章がある。

「自分の位置を確かめること」という石川初さんが書かれたもので

石川さんはランドスケープアーキテクトで慶応大学で教授もされてる方です。

これは10年以上前に書かれたものみたいです。

(ちなみに同じところで書かれてる『庭とは何か』について も最高です。)

 

その「自分の位置をたしかめること」の中で

 

このような「庭の取るべき姿勢」に加えて課題になるのは、そのエコロジカルな「正しさ」という庭の性能が、空間的にどのように「結像」しうるかということでしょう。どのような手法によっても、現実の空間として庭が立ち上がるとき、それは庭の「表現」としてあらわれますし、そうした表現は「スタイル」や「テイスト」に翻訳されてしまう。ことに、下手にエコロジカルな正しさを喧伝しようとすると、庭は「スタイル先行型」になってしまいます。

 

というところがあり

なんていうか

じぶんのなかでたぶん勝手に拡大して解釈してるのですが

最近スッキリしてなかった部分が

少しだけそれがどういうところがスッキリしてなかったのかが

見えてきた気がしました。

 

なにが少しだけスッキリしたかというと

「エコロジー」とか「環境問題」みたいな目にはみえないものも

表現となり

そして伝えていくこと(伝言ゲームみたいに)で

それは

「スタイル」とか「テイスト」になるんやということです。

 

今、造園の業界でもどちらかというと

その「目に見えない」部分に注目が集まっていて

まだそれぞれが消化できてないのに

さも、わかったような人が多く(みえないのでさもわかったようにいいやすい)

いわゆる「スタイル先行」になっているのでは

というところがきっとスッキリしなかったんやなぁって。

 

それは

勉強会やワークショップ的なものの弊害というか。

みんなが同じ方向をみてる気持ち悪さというか。

 

なんでもそうやけど

流行や形を追っている人を

悪く言うのはのは簡単。

世間的にいいことをしている人が(今、いいこととされていること)

発言するのはすごく簡単。

でもそういうものって意外と疑ったほうがいいのかなって。

 

ボクは流行を追いたいし

見た目のかっこよさ、美しさで

まず勝負したいし

そこを評価されたい。

 

「目に見えない」部分は

目に見えないところで努力したらええかなって思う。

 

ボクはちょっと人より理解するまでに時間がかかるみたいで

ニブイなぁって自分自身でよく思ってしまうのですが

なんとなくずっと疑問をもつという「しつこさ」だけはあるのかなと。。。

 

「環境にやさしい」というスタイルの庭があるのかもってことがわかったことでした。

 

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